iMacの初の大仕事で有る、年賀状作成を行いました。本当に苦労しました。タイトルを年賀状は、iMacで作成するな・・・等にしようかと本気で思いました。でも、何とか完了できました。我々の業界の言い伝えで、『トラブルはSEを育てる』との名言が有ります。おかげ様で随分とMacの操作性や考え方を理解出来ました。それでは、iMacでの年賀状作成物語の始まりです。前置きが長くなりました;笑。
事前に調査して、今回のiMacの年賀状作成は、無償で提供してくれる、JP日本郵便のはがきデザインキット2015を使用しようと考えてました。
その為に事前に東京のWindowsマシンの筆まめを使用してデザインをして、住所録も CSVで書き出して準備をしてました。念の為にはがきの全体デザインもjpgに書き出したりもしてました。
住所変換は読み込める事を確認して、そこで、時間切れで、ファイルだけを東京より持ち帰りました。これがイケなかったです。変換完了まで、やっておくべきでした;泣。後、印刷のテストも不十分でした。縦、横の印刷が出来る様になってますが、これが上手く機能しませんでした。
一番の問題点は、住所録でした。変換時に気が付きました。氏名が、姓と名に分割されてます。紐付けは出来るのですが、氏名の分割機能は有りません。もう少しエクセルのマクロが使えると対応出来るのでしょうが、スキルと時間が有りません。
次の問題は、プリンターでした。これが最大の問題で、意外にMacで年賀状ソフトが少ない原因の様な気がします。はがきサイズが出てきません。EPSON EP-706Aを選択することではがきの指定が出てきました。しかし、縦、横の変換が上手くいきませんでした。
そこで、無償ソフトの利用を諦めて、筆まめを購入しました。当然、Windows環境です。ここからが、本当の苦労の始まりでした。
筆まめ側では、はがきを指定をしてるのですが・・・、認識しません。後、PC側とプリンターのサイズ違いでプリンターが停止します。
何故か、プリンターのプロパティーで見るとはがきサイズがありません。PostScriptカスタムページサイズ等の指定も行ってみました。テストやインターネットの調査や変更設定を繰り返して、プリントサーバーのドライバーが何故がHPの指定になっている事に気が付きました。ここにEpsonのドライバーを指定し直す事で、ハガキの指定が出てきました。やったと思ったら、プリンターが動きません。Parallelsの問題かも知れませんが・・・、流石に時間切れです。ここまでに数日、潰してしまいました。十数時間の無駄です。
そして、結論は、MacBook Air のBoot Camp のWindows環境へも筆まめを導入する事です。いきなり、二つのソフトを購入してしまいました。
筆まめVer.25 [ダウンロード] \3,742 と筆まめSelect2015 年賀編 [ダウンロード] \1,511 とかなりの出費でした。しかし、印刷用のPCと編集用PCとの使用も出来るので、今回は良しとしましょう。
何故なら、Mac専用の年賀状のソフトですが、\9,400もして評価が良くないですので!?
最後に、これならiMacを買わなくても良かったので無いか?との突込みは無しです:笑。縦Verを作成したり、縮小のおかしい印刷をしたり、大変でした。
この凄く綺麗な画面を持つPCのレポートは、新年にでも掲載します。結論、iMacでの年賀状は、難しくて出来れば止めてWindowsマシンでやった方が簡単だと思います。あくまで、私論ですので、よろしく、お願いします。では、良いお年をお迎え下さいヽ(´▽`)/
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